- 上甲 信
- 2017年|技術本部 開発部
防災製品の開発を通して 誰もが安心して暮らせる街を目指す
モノづくりを丸ごとサポートできる!
車いじりやDIYなどが好きなので、大学で学んだ工学の知識を活かして、モノづくりに携わる仕事がしたいと思っていました。その中でも、開発に関することに興味がありました。車好きなのに自動車メーカーに行かなかったのはなぜ?と聞かれることもあります。自分の中では、一つの製品を丸ごと開発・販売しているというのが、ダイクレを選んだポイントです。部分的にではなく、全体をみたい!という思いがありました。
もう一つはやはり地元広島の企業であるということ、モノづくり企業としての歴史、ベースがあるからです。入社して思ったのですが、ダイクレの技術本部は活気があるんですよ。営業からの製品改良の相談や新規開発にしても、チームで活発なやりとりが生まれ、自分で考えて試作できるって、楽しいですよ。自分が考えたこと、提案したことが採用されて、それが世の中の役に立つなら、こんなに嬉しいことはないです。
自由度の高いダイクレの技術開発
主にグレーチングの担当ですが、近年は、防災関連の新製品開発にも携わる機会が増えています。2018年の西日本豪雨災害で呉は甚大な被害を受けました。これまでもダイクレは防災製品の開発に取り組んでいましたが、被災した社員の声がきっかけで、床下換気口の浸水対策に注力し、製品化を実現しました。
新しいアイデアをカタチにできること
開発の仕事には、ルーティンワークはありません。日々、自分で考え、対応し、実験を繰り返しながら進めます。新しいアイデアをカタチにするため、自分の裁量で作業を進められるのは開発業務の醍醐味だと思います。
もちろん、自分一人で完結する仕事ではないので、チームワークは必要ですが、好奇心旺盛でいろんなことを試してみたい私には、自由度の高いダイクレでの開発の仕事が合っていると思います。
時代のニーズに応える製品開発
私はダイクレに入社し、今までの世の中にはない製品を自分たちで手がける醍醐味を知りました。特に防災関連の新規開発では、一から素材を検討し、 改良しながら、決められたスケジュールの中で最大限の成果を出すために試作を繰り返していきました。グレーチングにしても、新たな提案や改良に取り組み、時代のニーズに応える製品開発を進めています。
ダイクレが目指すのは、「誰もが安心して暮らせる街づくり」。人にも環境にも優しい製品開発で、社会貢献しませんか?